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町家歴史館 山口家住宅|江戸時代初期に作られた町家!個人的にはこんな家が良い

山口家住宅

今回ご紹介するのは「町家歴史館 山口家住宅」についてです。山口家住宅は江戸時代初期に作られた町家で、日本にも同じ町家は23件しかないという希少価値がある建物です。今回はそんな山口家住宅についてご紹介します!

基本情報とアクセス方法、営業時間、駐車場について

住所堺市堺区錦之町東1丁-2-31
電話番号072-224-1155
営業時間10:00~17:00
(入館は16:30まで)
定休日火曜日
駐車場なし
アクセス阪堺線「綾ノ町駅」下車
公式サイトhttp://www.hz.kutc.kansai-u.ac.jp/city.sakai/machiya/

町家歴史館 山口家住宅 について

町家とは商人や職人たちが住んでいた都市住宅のことで江戸時代にはここは一大都市のような感じだったとのこと。

1615年での戦火により市街地が全焼した後に建てられました。江戸時代前期に建てられた町家は全国に23件しかなく、そのうち公開されているのは全国で6件とのことでとても希少となっています。また、樹齢200年の大ハゼの木があり、主屋からも観ることができます。

入館料について

大人200円・20人以上の団体は160円で中学生以下、堺市の区域内に住所を有する65歳以上の方、障害のある方とその介護者は無料です。

【入館料】

大人 200円

町家歴史館 山口家住宅 の様子と雰囲気

土間での写真

この時期に行ったときには土間の天井に巨大な「てぬぐい」がかけられていました。これは時期によって変わるそうで、こどもの日であればこいのぼりが飾られるとのことで、時期によっても楽しめます。

大きさが分かりますね

写真を見てもらったらわかるのですが、この土間の空間がとても広く「てぬぐい」の大きさもわかりますよね。この土間の広さがある家は今で考えても豪邸ですよね。

土間の奥には大小それぞれ大きさの違うかまどがあります。ここで料理などするそうですが、かまどが大きすぎて驚きましたね。何人前を作るのですかね。この大小それぞれ違うかまどのことを「へっついさん」と呼ぶそうです。

南の間での写真

こちらは南の間での写真です。江戸時代を彷彿させるものも置いてありました。そろばんなんて小学生以来に見ましたね。

障子の奥の景色と言い雰囲気ありますよね。タイムスリップしたような写真。

奥座敷での写真

さらに奥に行くと庭園が見えてきました。これを見たかったんですよね!!

おすすめスポット!!!

庭園の前で写真を取りました!!ここは私個人のおすすめスポットです!!これにお茶を飲みながら和菓子を食べたり、スイカを食べたりしてみたいなと思いましたね!!そして時間がゆったりと感じました。江戸時代の人もこういうのを感じながら過ごしていたんでしょうね。

町家歴史館 山口家住宅 はこんな人におすすめ

初めて山口家住宅に行ってきたのですが、季節によって土間での雰囲気が変わりいつ行っても飽きないのではないかと思いました。江戸時代の人はこういう雰囲気で過ごしていたんだなと体感はできます。例えば今と違って天井低いなとか。歴史が好きな人や日本家屋が好きな人、日本庭園が好きな人はぜひ行ってみてください!

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は 町家歴史館 山口家住宅 をご紹介させて頂きました。日本全国に一般公開されているのは6か所しかないという希少な建物が200円で入れるという破格の安さにも驚きましたが、行って体感する価値はあると思うので是非、堺に来た人は行ってみてください!!

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