八百源来弘堂｜創業200余年の老舗店！肉桂餅とはどういうお餅なのか？

今回は肉桂餅を販売している「八百源来弘堂」さんに行ってきました。

堺には有名な肉桂餅のお店があり、その一つでもある「八百源来弘堂」の 肉桂餅 についてご紹介してきたいと思います。堺のお土産として購入される方も多いので、旅行された方にもおすすめです。

基本情報とアクセス方法、営業時間、駐車場について

肉桂餅とは何なのか？

「肉桂餅」は「にっきもち」とよみます。

求肥生地に肉桂(シナモン)の香りがしており、こし餡を包んだお餅です。

この発祥は安土桃山時代にて、堺では貿易が盛んに行われ、多くの香辛料が輸入されてました。皆さんも堺が貿易で栄えていたのは少し聞いたことがあるのではないでしょうか？その貿易拠点の堺へ漢方薬として輸入された肉桂（ニッキ）です。先代が食べやすくできないかとお餅に混ぜたのが始まりです。

ニッキで代表的な食べ物に八つ橋なので、それをイメージしてもらうとわかりやすいのではないでしょうか？

肉桂餅本舗 八百源来弘堂について

昔港町として栄えていたこの堺の地で、この八百屋宗源さんは創業200年以上の歴史があります。立て構えはこのような感じです、歴史と雰囲気がありますよね。この周辺は住宅街なのですが、そこに一際雰囲気漂うお店が突如現れてきます。

八百源肉桂餅は店内で食べることができないので、お持ち帰りのみとなります。今回は肉桂餅をご紹介していますが、店頭に並んでいるのはそれ以外のお菓子もあるのでそちらも別の機会にご紹介しますね！

八百源来弘堂のメニューについて

メニューは下記です。これだけあればお土産に持っていきたいときに便利ですよね！ちなみにお持ち帰りのみなのでご注意を！

実際に食べてみての感想

肉桂餅（にっきもち） を食べてみたのですが、美味しいです！大人な味の御餅でした。甘さも控えめなので、私自身はパクパクと食べてしまう感じでした。このお持ちにお茶があれば抜群ですね！そう感じさせるのはさすがお茶の堺ですね！

まとめ

いかがでしたでしょうか？八百源来弘堂の『肉桂餅』を食べたくなりますよね。堺の歴史の背景を理解しながら、そのお店や商品を見るとまた違う楽しみ方や気づきがありますよね！皆様も是非、 ニッケの香りを楽しむことができる八百源来弘堂の『肉桂餅』 を是非買いに行ってみてください！