茶寮つぼ市製茶本舗｜堺で有名な年中食べれるフワフワかき氷！堺本館もご紹介！

今回は堺名物の「茶寮つぼ市製茶本舗」のかき氷とランチについてご紹介します。つぼ市製茶本舗は幕末の嘉永三年(1850年)に創業して現在170年以上にわたりお茶を提供してくれています。メニューにはかき氷やランチ、甘未などお茶のおいしさをいろいろな形で感じさせてくれます。そんな「茶寮つぼ市製茶本舗 」についてお伝えしていきます！

基本情報とアクセス方法、営業時間、駐車場について

茶寮つぼ市製茶本舗について

「茶寮つぼ市製茶本舗」 は幕末の嘉永三年(1850年)に創業して現在170年以上にわたりお茶を提供してくれています。

堺は、商業・文化の交流地点として発展していきました。その後、堺は堺町衆と呼ばれる商人の街が形成され有名な偉人としては「千利休」がいます。そんな堺で170年以上茶問屋として運営してきている 「茶寮つぼ市製茶本舗」 さんすごいですよね。

店舗も古くからある町屋をリノベーションしたそうで、外観も店内もとても雰囲気があります。
「茶」の看板は昭和２０年の空襲で焼失した店の看板があり、この焼け残った看板を見て、戦後からも立ち直って操業を再開したそうです。これでないそうですが、戦前から残る 「茶寮つぼ市製茶本舗」 の社宝、茶の看板があるそうです。

店内の様子と雰囲気

「茶寮つぼ市製茶本舗」 の入り口です。入った瞬間に和の花壇が！入口からいい雰囲気を醸し出してくれています。ワクワクしますよね！

店内では 「茶寮つぼ市製茶本舗 」 が製造しているお茶などが販売している。店内で飲食した際にでも購入することができます。写真以外にもロールケーキやアイスクリームなど販売しています。

席は4名席と2名席があります。店内も広く一度にたくさんの人が入ることができるのですが、いつも並んでいるので行く時間には工夫が必要です。

メニューと価格について

かき氷　メニュー

お茶料理と茶粥の一期一会セット　メニュー

香り高いほうじ茶で丁寧に炊き上げた茶粥と季節の食材とお茶を使った特製デリ4品に、選べるお茶と選べるデザート付きのセット

甘味　メニュー

実際にかき氷とランチを食べた感想

かき氷

今回食べたのは「 利休抹茶時雨 」にミルクと金時が追加されている「利休抹茶ミルク金時」です。見てもらったらわかるようにとても量が多く、運ばれてきたときにはこれを一人で食べれるのか？というほどの量です。また、トッピングに白玉（別料金）を追加しました。

かき氷はフワフワしており、すぐに崩れるので気を付けてください！写真を見てもらってもわかるように量が多いのですが、この量でも一人でだべることができます！女性でもひとつは食べれますよ！！甘さも凄い甘いわけではなく、丁度いい甘さで抹茶の味もしっかり出ており、やはりかき氷の中では別格の味です。

お茶料理と茶粥の一期一会セット

「お茶料理と茶粥の一期一会セット」の茶粥はさっぱりと食べやすかったです。 お粥の真ん中には大きな梅が入っております。

「お茶料理と茶粥の一期一会セット」の四桝の小鉢には焼き鮭、野菜の煮物などが上品な彩りで配置されており、色とりどりで見た目も綺麗でした。この写真をみても美味しいのが伝わってきますよね！

最後にはお抹茶とセットで最中がついてきました。

最中の甘さとお抹茶との相性がよく、このセットではランチも楽しみながらも 「茶寮つぼ市製茶本舗」 さんのお茶を楽しめるという醍醐味があります。このお抹茶も初めて飲む人でも美味しく頂けると思います！最後にホッとすることができランチを終えることができました！

茶寮つぼ市製茶本舗はこんな人におすすめ

「茶寮つぼ市製茶本舗」 は老若男女問わず来店して見た目も楽しめて、美味しくかき氷を食べることができます。また、店内も昔からの建物をリノベーションして作っているため堺の歴史を感じながらゆっくりと過ごすことができるので、歴史が好きな人もこの建物を見て感じることも好きなのではないでしょうか？かき氷ももちろん建物も存在感があるので、いろいろな角度からも楽しめることができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか？堺名物の 「茶寮つぼ市製茶本舗」 に行きたくなりましたでしょうか？かき氷は夏というイメージがありますが、「茶寮つぼ市製茶本舗」のかき氷はデザート感覚で年中食べたくなりますし、かき氷以外の甘未でもお茶本来のおいしさ感じてもらえるかと思います。これだけ長く続けられるのも「お茶」への拘りを追及してこそなのかなと感じました。

皆様もぜひ足を運んでみてください！