ちく満｜大阪・堺「せいろ蕎麦」創業元禄8年からの老舗店！

今回ご紹介するのは創業元禄8年という歴史のある「ちく満」さんです。

ここではせいろ蕎麦という蕎麦を食べることができます。皆様はせいろ蕎麦を知っていますか？通常の蕎麦とは少し違い、 熱い状態の蒸された蕎麦が蒸篭に入って出てきて、卵とそばつゆで食べるのです。そんなちく満を今回はご紹介していきます。

基本情報とアクセス方法、営業時間、駐車場について

店内の様子と雰囲気

ちく満の店内についてご紹介してきます。まずは外観についてですが、下記の写真がちく満の外観です。どこにお店があるかわかりますか？

ちく満は工場に挟まれたところにお店があります。真ん中に二階建ての建物が見えますか？これがちく満です。

こちらは後ろからの写真です。こちらから見ると何となくどれがお店かわかりますよね。どういう経緯でこうなったのかはわからないのですがとても不思議なつくりの建物です。

こちらはちく満の入り口の写真です。インスタグラムでもよく皆さんが写真を撮っているスポットです。私も同じように写真を撮ってみました。この暖簾をくぐるとそばを作っている場所も見ることができます。

店内からは中庭が見えます。その中庭をのぞき込むと小さな鯉が泳いでいる庭園があります。この景色を見ながらの蕎麦は贅沢ですね！！

ちく満 せいろ蕎麦のメニュー

メニューはそば1斤か1.5斤のみです！シンプルでいいですよね！！お変わりは770円でおかわりすることができます。

【価格表】

せいろそばの食べ方、感想

注文してから10分ほどしてお蕎麦が運ばれてきました。

お蕎麦の入った木のせいろの蓋に、朱塗りのお椀、青ネギ・山葵・薬味の小皿、そして卵があります。せいろ蕎麦は熱い状態の蒸された蕎麦が蒸篭に入ってでてきますので、湯気がでて出来立てを感じさせてくれます。でてきた瞬間にこれは普通のお蕎麦ではないなというのがわかります。

お椀にたまごと薬味を入れて、その中に温かい蕎麦つゆを入れます。熱々の徳利に入れられたそばつゆは濡れた布巾を巻いて火傷しないように慎重に出汁を注ぎます。そして、せいろ蕎麦をそのそばつゆに入れて食べます。

食べてみると普通のお蕎麦とは全く違って、そばがふわふわとした柔らかい食感です。通常の蕎麦を食べている人はこの違いにすぐ気付くでしょう。この卵に絡んだそばつゆととても合って美味です。この中庭の雰囲気と言いお蕎麦の味と言い、とても贅沢な経験が味わえます。

写真を見てわかりますか？もちもち感があって通常の蕎麦とは違います。もしかしたら好き嫌いがあるかもしれませんが、私はせいろ蕎麦も好きだなと感じました。

そして、やっぱり最後はそば湯で。これもまたほっこりするお味です。

ちく満はこんな人におすすめ

蕎麦が好きな人はぜひ行ってみてほしいです。せいろ蕎麦がどのようなものなのかも食べたことがない人も一度食べてみて普通の蕎麦との違いを実感してみてください！ご家族でもカップルでもお友達とでも気軽に行ける場所にもありますし、観光地がこの場所にはたくさんあるので、アクセスも抜群です。

まとめ

いかがでしたでしょうか？創業元禄8年という昔から今まで運営をしてきてくれているちく満にぜひ行ってみてみたいと思いましたでしょうか？ここまで古くやってきてくれているのには理由があるんですね！是非、皆様もご賞味あれ！